冬の気配と八王子の雪文化

今年も残すところあと1ヶ月ほどとなり、ようやく冬らしいひんやりとした空気を感じるようになってきました。温暖化の影響なのか、「ようやく冬が来た」と思えるほど季節の移り変わりが遅く感じられます。

思い返せば今年の初め、雪がいつ降るのだろうと気にしながらも、すっかり忘れた頃に交通へ影響が出るほどの雪が一度だけ降りました。

そもそも「東京で初雪」といえば、実質的には「八王子でだけ降った」という意味になってしまうのが、毎年の恒例のようにも思えます。そして、雪の予報が出るとすぐに食料の買い溜めが起こるのも、東京ならではの文化のように感じます。そして、八王子民は雪耐性が非常に高いです。雪は仕事にとっては厄介な存在ですが、一方で季節の移ろいを実感するには欠かせない風景でもあります。

都会にいながら四季を味わえる瞬間として、やはり雪には特別なものがあります。

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